【組織との付き合い方】壊して変えるか、抜け出すか

働くこと

組織は便利
組織は不自由でつまらない

個人は不便
個人は自由で面白い

組織がつまらなくなるのは
なぜだろうか

そこには悪人も犯罪もないのに

誰も人のことを苦しめようとも
思ってはいないのに


組織にとって大事なことは
組織を守ること

そのために
ルールや規則、ヒエラルキーで
固めて再現性を保っていく

そしてその中にいると
役職や役割がはっきりして

自分の立場を守ることが
とても大事なことになる

守ることが正義なわけで
壊すことや変化することは
その真逆


面白さは、変化にある

快楽は、刺激のオンオフと
目的に向かって前進している実感

人生はゲーム
もちろん主人公は自分

自分で操作できずに
やられるのを待つだけでは
楽しいはずがない

心地よさは、決して
不自由な統制の中にはない


結局、イノベーションが必要だと
散々言われて、頭では分かっていても

それでも既得権益が捨てられずに
変われないのが、組織の哀れ

持続的イノベーションではダメで
破壊的イノベーションでしか
組織として生存していけない時代

壊さなければ滅ぶのみ

イノベーションは辺境から生まれる
多少の改善ではもう全く追いつかない

とてつもない環境の変化

昨日の常識が
明日にはもはや
時代遅れの非常識

組織は重たい
生き残るのも厳しい競争の中


メリットデメリット
考えれば考えるほどに

組織にはデメリットが大きく重く

昔に隆盛を誇った組織は

壊してバラバラにして
小さく自由にしなければ

危なくて脆い組織に、盲目的に
決して寄りかかってはいけない


一方で、個人は軽やか

個人の自由
自分の意思に従う

想像力、創造力

個人のほうが強い

ネットがあって
情報もツールも働き方も
選択肢がいくつも見えている

個人の不便さというデメリットは
どんどん消えてなくなっていく


組織のことを
見極めて利用して活かすか
それともそのまま維持して滅すか

組織も、要は個人の集まりに過ぎず
実態はない虚構

組織を変えるか、そこから抜け出すか
二者択一の付き合い方

自由と快楽を求める本能に、耳を傾けて

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