常識というのは
決して正解じゃない
常識は多数派だという意味
そして今の常識は
そのうち非常識な
少数派になる
確率でいえば
非常識のほうが正解
少数派であればこそ
後にリターンが得られるセオリー
多数派は舵が効かずに
気づいたときには座礁する大船
横並びが安心だという
無意味な空気感
歴史の背景で
昔はそれが正解だった
それだけの話
親から子へ、世代を紡ぎ
教育によって受け継がれてきた
教育には、意図せずとも
思想と価値観が入る
悪意はなく
それが正しいと信じていることを
語り継いできたのだから
仕方がない
受けた教育を
鵜呑みにしてはいけない
過去に流行った思想は通じない
二つとして同じ時代はない
気づいたときにはもう古い
教育する側がよほど
視野を広く持てない限り
さらに上から
与えられた洗脳から脱しないまま
こびりついた常識を伝授する
良くも悪くもそれは風土
時代は変わり、そして巡る
どんどん積み重なりつつ
変わっていく
どこかの時点で破綻する
そこで革命が起きる
一人一人の人生においても同じ
だから反抗期は必要で
疑い、腹を立てて
反発して抗うことから
何か真実を見つけようとする模索
見下されて宥められても
諦めず、落ち着くことなく
常にそんな反抗期に
身を置ける者だけが
時代の先に行ける
上の世代の大人たちに
誉められることは
本当は怖いこと
誉められているうちは
自分は昔の価値観にハマっていて
今の時代にハマっていないかもしれない
器を広く
謙虚であることが
自分に入ってくる見聞を
広めるための有効策
上から理解されずとも
上も下も関係なく
異質な感性に耳を傾けて
広くアンテナを広げるのが
勝利の法則
どうせ自分の才能などない
最初からそこに期待はしていない
人から称賛されるのは
まだまだ先でいい
そんな経験、まだなくていい
異質な非常識を見つけたら
あとは勇気を持って
多数派の反対を意に介せずに
それを掴みにいくだけ
どうせ見えない先
目をつぶって飛び込もう



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