【仕組みと時間ルール】人の意思は元来弱く、移り変わる

働くこと

仕事(タスク)を仕組み化する

意思は弱い


強い願望の盛り上がりは
瞬間的に沸いても、すぐに
周りの常温に馴染んで、戻っていく

性弱説
人は元来弱いもの

だから意思には頼れない

他人が決めたルールは
前提を疑うのが必定

一方、自分で守ると決めた
ルールと仕組みは
守って従うことが前提

分かりやすいのは
時間と明確なタスクで定める
行動ルール

・2分ルール
・5秒ルール
・6秒ルール


◆2分ルール
デビッド・アレン(GTD)

2分以内に終わるタスクは
すぐにその場でやってしまう

中身を見たら処理して終わらせる


すぐにやらないものは分類して

別のフォルダに移す
決められた予定日時に手をつける

何もせずには先送りにしない

二度同じものを眺めることは
かなり大きな無駄

システマチックに
処理していく技術

仕事のみならず
頭の中で気になることは全て
今すぐ分類して、振り分ける


◆5秒ルール
メル・ロビンス

新しい物事をスタートさせるときは
5秒以内に行動に移す

5秒カウントダウンをして
思い切ってアクションをする

これまでの習慣を壊し
新しい習慣をつくろうと思えば
瞬間的に大きなパワーが必要

人の気持ちは移り変わる

何かを始めようと思っても
5秒も過ぎれば、迷いが生じる

習性の力は強く
元に戻ろうとする
バイアスがかかる

一度動きはじめたら
そこからスピードを上げていく


◆6秒ルール

感情的な怒りが湧き上がったときは
6秒待つ

アンガーマネジメント

怒りの感情も
6秒待てばおさまる

冷静になるまでの間を耐える

反射的な行動をしない

何もせずにそのまま
6秒待つのが難しいときは
その場を一度離れるのもあり

物理的に離れることで
怒りをぶつけずに済む

深呼吸したり
意識が怒りから逸れるように
視線をそらしてみる

落ち着いて

感情ではなく理屈で判断する


その場の自分の意思ではなく
もっと大きな自分の意思に従う

本当の目的に向かう

自分で守ると決めた
ルールと仕組みを運用して

習慣にしたら
ごく自然に日常が好転していく

始めようと思ったとき
その瞬間からカウントダウン

自分の時間、自分のために

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