頑張る、という言葉【もうみんな頑張っている】

働くこと

もうこれ以上、
頑張れ、なんて言いたくない

もう既に、みんな充分に
頑張っているから

頑張れ、と言われると
ため息をつく

いつの頃からか、
素直に心から
「はい、頑張ります!」
と返事ができなくなった

自分だって本当は
頑張りたい

必死になって汗をかいて
全力を出してやり切りたい
その先にある達成感
爽快感はよく知っている

またあの感覚を味わいたいと
思っている

でもそれはもう
人から、頑張れ、と言われた方向ではなく
何に頑張るかは自分で決めたい


なんでもやります
愚直に真面目に無我夢中
そんな、若手のほうが
組織の中では重宝されることは
よく分かっていて

ズレたのだ
いつの頃からから徐々に
我を持ち
ズレていった自分

健全なことだろう


みんな頑張っている
真面目に努力してる
サボっているヤツなんかいない

それを方向づけて
組織の目的に合致させるのが
マネジメントの機能
調整役

ずっとそれをやってきた

ポリシーもあった
自発性を重んじ
仕事が楽しいと思える場作り
やる気を引き出す

持続可能で管理者がいなくても
自走できる組織を作りたい、と


規則とルールでは
長い目で見て、うまくいかない

監視と管理はイヤになった
ずっと立ち入って観察して
細かい綻びを見つけては指摘して
その後どうなったか報告をさせる

やりたくない気持ちを知りながら
それを見ないフリして強要する

プレッシャーをかけて
決まった通りに完遂する
それが組織の正義

現場から意見を上げろ、
改善提案を出してこい、も
規則とルールの中のひとつ


頑張れ、頑張ろう、と
言ってきた
言い続けてきた
言われ続けてきた

そんな仕事がイヤになった
もういい

こうして自分を正当化している

逃げた、無責任、ただ楽をしたいだけ

そう言われることは分かっている
それでも構わない

人は何とも言わば言え
我が為すること、我のみぞ知る

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