会社員として仕事をしてきた
後悔はない
仕事は楽しかったし
会社も好きで
今でもそう思っている
不満も恨みもなく
恵まれた環境、人間関係
そして責任ある立場と、考える仕事
まだまだできることはある
これを手放すのは、明らかに惜しい
以前は組織開発がしたかった
人の能力発揮とチームビルディングに
興味があって
メンバーを束ねて
議論したり
仕組みをつくったり
研修を企画したり
そういう仕事が楽しくて
仲間と一緒にワイワイやって
深夜までやっても疲れなかった
この会社で、戦略的人事をやって
もっと魅力的な、人が集まってくるような
いい会社にしてやろう、と
意欲に燃えていた
それが、いつしか
自分のプライベートも変わり、
大切なものや、条件が変わった
そして会社との合意形成が
できなくなって
楽しさよりも苦痛なことが
増えていった
今でももちろん、楽しい仕事はある
プロジェクトや企画
教育研修、考える仕事
信頼できるメンバーと
チームでやる仕事は楽しい
ずっとやっていると
それにも慣れて
ワクワクよりも
義務感や評価を下げることの恐怖
後ろ向き
責任感によって進める仕事が大半
努力を継続して成果を上げ続けるには
根性や義務感だけでは、持たない
気持ちが切れては無理
勤務時間は明らかに減っているのに
むしろ今のほうが時間が長く感じて
心身が疲れやすい
追いかけられるとしんどい
仕事は自分から追いかけないと
与えられた課題じゃなくて
自分で課題を設定して解決していくことが
本当の意味での仕事
気づいたら自分も、
こんな年寄じみた説教を
若い部下に語って
長話をするような
そんなうっとおしいおじさんに
なってしまった
響かないな、
こんなセリフ



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