小さな、あまりにも小さな存在

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大切なものに、気づくのか。
人の人生は。

一生懸命に今を生きる人は、
そんなことを考えることもない。

考える人。

ヒトだけだ。
気づくかどうか、なんかが問題になるのは。
他の生命は、みんな知っている。考えるまでもない。

命。存在そのもの。
自分が誰か、など。悩みにもならない。

そして、種の保存。子孫。
家族を守ること以上に、大事なことなど。

人が集まると組織を作り、社会になる。
関係性を問題にするのが社会学。
現象を問題にするのが、社会科学。経済学、政治学。

人の内面を、問題にしたがる自分。
哲学、心理学、倫理学。を学びたかった自分。

気づけば今。
自分の意識の不確かさに、不安を感じる自分が
いなくなった。

自分という存在の不確かさ。

子供の頃に、時折とてつもなく不安だった、

夢かもしれない、この意識。
なぜ、自分からの視線でしかモノが見えないのか、
という謎。不可思議を感じていた子供の頃。

社会に埋没して、自分の思考は
関係性にばかり、気にする小さな存在になった。

小さい。なにもかも。とるに足らない。

ちっぽけな自分。

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